Terminology / 用語

Guild / ギルド

https://winddorf.net
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ギルド / 便利屋組合

世界各地にある施設、冒険者を手助けするギルド。通称「便利屋組合ハウス」。

基本的に宿屋に併設されるようになっており、近場から遠方までその地方に住む人々の様々な依頼が寄せられてくる。

盗賊専用のギルドなども存在する。

長年誰も解決できていないような、無理難題の依頼も存在する。

最果ての地、人気の少ない極寒の地や常夏の地であろうと、ギルドだけはしっかりと存在していることが多く、たくましい存在であるといえる。

「困った時は互いに助け合おう」という互助精神がギルド発足の精神になっている所以か。

 

依頼

ギルド周辺地域から寄せられてくる依頼書(書簡)。

依頼はギルドマスターが目を通して精査。やがてランク付けされる。

ランク付けされた依頼はギルド受付がボードへと張り出していく。

割の良い依頼は人気の依頼となり、あっという間に請負者が決まるだろう。達成できるかは別だが。

実質的な暗殺等、黒に近いグレーな依頼もある。

諜報や魔物討伐、珍しい鉱物の入手といった依頼は、まともな方である。

 

依頼のランク

S_A_B_C」 とランク付けされており、左から順に難易度が高く報酬もより良いものとなっていく。

  • S(マスター)
  • A(プロ)
  • B(アマ)
  • C(コモン)


因みにCについては「見習い」扱いとなる。仮免許のようなもの。

 

ギルドに申請し、
「試験官に模擬戦で引き分け以上の結果を残す」
Cより上のランクの冒険者の付き添いありで何かしらの依頼をクリア」することが出来れば、誰でもCランクになれる。

高ランクの依頼を受けるには証明と相応の腕が必要であり、

Sランクの受注ができるようになることを憧れや当面の目標とする者が殆どで、
Sランクともなれば、その名声だけで食い扶持をつなぐこともできるだろう。

 

(なおヴォルソルト大陸において、依頼のランク付けはされていない。

今まで請負った数と信頼こそが力であるし、仕事を選んではいられないから。)

 

また、ランク付けはその地域や大陸独自のものであり、
仮にどこかのSランクを持っていようと、
それが通用しない場所へ行ってしまえば、

ランク不所持者と同じ扱いとなる(良くも悪くも、ネームバリューによる何かしらのイベントは起こるだろうが……)。

そのため、高ランク所持者は他の地域に出ようとしなくなりがちである。



Lander / 冒険者

冒険者

ギルドの発行する依頼を受ける者を総じて「冒険者<ランダー>」と呼ぶ。

この世界での一般的な職業。

手っ取り早く就職できる一方で、力と責任感、そして信頼がとても重視される。
――とはいえ、手っ取り早く就職できてもそれを続けることが出来るかどうかは、また別の話である。

「冒険者の証明」さえあれば、例え「」であっても仕事はもらえ、食べていけるため「資格者」でなくとも良い。

(資格者と申告すれば有利ではあるが、場合によってはリスクも伴う。)

 

力の証明、それは必ずしも物理超常的なパワーだけとは限らず。信頼や絆も目には見えないが、確かな力である。

(力を示せれば、わりとなんとでもなる〝力こそ全て〟の社会。
原生生物や界獣等の脅威がいるこの世界では、力が重視されるのも仕方のないことだ。)

 

傭兵

ウォーランダー

 

それは、ギルドに所属している者の中でも傭兵(用心棒)」を専門とする者の通称。

傭兵となるには、Aランク依頼を二桁以上を問題無くこなしたという実績が必要。
そうして傭兵となれれば、より危険性の高い依頼を受けられ、その分、報酬も高くなる。

危険が多い分、他の職業よりも報酬も良い物となるが、依頼人の命を預かる責任感と使命感が何よりも重要であるため、
プレッシャーに負けて辞めたり命を落とす者も少なくはない。貧困層に生まれた者が目指す場合が多いようだ。
仮に傭兵としての腕と人格が貴族等に認められれば、専属の護衛となれるチャンスも生まれるかもしれないし、その道へ行くのも良いだろう。
そうなれば、一発逆転の人生とも言えるかもしれない。

 

(ウォーランダーであることは実力の証明でもあるので、そうであると騙り、身分を偽り、悪事を働く者もいるようだ。

嘘も方便であり、偽り続けることで一攫千金を成した人物もいるかもしれない。実力と悪意さえあれば、偽り続けることは可能なのだから。)


Mythology / 神話・事象系

女神と英雄の神話

主に「ヴォルソルト大陸」で語り継がれている話。

この大陸に住まう人間であれば、子供から大人まで誰もが知っている昔話。

ただし、登場人物のビジュアルや強さが大幅に脚色捏造された絵本やお伽噺などもあるため、信じていないのが大半。

子供の頃、寝かしつけるために親から絵本として読み聞かせられるような話である。

 

 

 

 

 

折りたたみ 今からはるか、むかしむかしの昔話。『神滅時代』と呼ばれる時代のお話――――。

かつてこの世界は、
悪しき神々と不浄なるもの、悪魔達。
そして、悪しき竜に支配されておりました。

その中でも、黒き竜はまさに災厄と呼ばれる程に横暴で、凶暴で、暴君でした。
〝彼〟は神も悪魔も、同族の竜にさえも見境なく暴虐と破壊の限りを尽くしました。

これには神様も悪魔もお手上げです。
人々から救いの女神と信仰されている神「メーヌリス」は、
黒き竜を打破するために様々な種族を創造し、戦力としようとしました。

しかし、統制を取ることが出来ずに
かえって支配されてしまう結果となってしまったのでした。

もちろん人間は為す術もなくただ恐怖で脅え怯え、
さも使い捨ての道具のように、奴隷として使われるまま、
されるがまま、惨めな生活をしいられておりました。
このままこの先ずっと変わらず、
この地獄のような支配が続くのかと、誰しもがが思っていたある時。
一人の人間が声を上げ、立ち上がりました。

彼の者の名はアンセム。
輝く金の髪を靡かせ、震える声で言うのです。

「我々は道具ではない」「人間を見くびるな」 と。

アンセムは女神の祝福と、彼の竜をよく思わぬ者らの力を一身に受けて授かり、
支配に屈さんと立ち向かって行きます。

【貴方に、私の過ちを背負わせてごめんなさい】

祝福を授け力を失った女神メーヌリスは、黒き竜に噛み砕かれ――死んでしまいました。

アンセムの放つ剣戟、
それは浄化の焔となり。
闇を打ち払う光となり。

神の恩恵を正義のためと正しく振るうアンセム。
その威力は絶大で、竜に与する悪しき者共を遠ざけることに成功しました。
しかしあの黒き竜だけは、そうは行きません。
紅玉の大きな瞳は、アンセムを静かに見据えているだけ。

黒き竜は、アンセムの力に臆することも恐れることもなく。
大木のような太く長く強靭な尾を振り回し、川よりも大きな翼を広げ、
邪悪な程に牙を剥き、食い殺さんと飛び掛ります。

「我が勤めを全うするまでは、死ぬことは許されない」

真っ向から来ることを予想していたアンセムは、竜の攻撃を華麗に避けます。
そして素早く剣を構え直すと、勢い良く竜へと突き刺しました。

竜は痛みにその巨体をくねらせて苦しそうに長く長く咆哮すると、やがて動かなくなりました。
アンセムの放った一撃は、見事に竜の心臓を貫いていたのです。

そうして悪しき竜の死を見届けたアンセムは、そのまま地面へ倒れ伏してしまいました。
戦いの最中で大怪我を負っていたアンセム。元より、神すらも敵わなかった相手です。
アンセムは刺し違えてでも黒き竜を倒すつもりでいたのでした。

彼の人の最期は笑顔であったといいます。
人々は悪しき黒き竜を屠ったアンセムを称えてこう呼ぶようになりました。

『英雄 アンセム』

悪しき神と悪魔、そして竜のいなくなったこの世界に。
平和と安寧、そして繁栄が訪れました。

『おわり』。

 

 

 

 

なお、他大陸でも似たような内容の昔話や逸話が多数あるらしく、
『ヴォルソルトだけではなかった=本当のこと』と信じる者もそこそこ増えた。
英雄の遺体はヴァラクヴィラの神仰都市ラヴィンに埋葬されているという。

 

余談

 

人々は戦いに勝利した。が、
欲深きヒトは更なる力を得ようと神と交配する。
そうして生まれたのが長耳族や獣人、魔族などであるとされるが――。


また、ヒトの世界における覇権を得るための争いも、
かつては度々起こっていたようだ。

世界の至る所でその頃の痕跡や文明、傷跡を目にすることができるだろう。

この頃にヒトの王などが現れ、それらが興した拠点や

勢力の幾つかが、現代の街や国家の基になったとされる。

 


掃討祭 / 虚(ウロ)大虐殺事件

ヴァラクヴィラ大陸で過去(15年ほど前)に起きた、コアを持たぬ者を無差別に大量虐殺した事件。

 

〝 ウロ 〟であることは、罪である。

 

人間ハイネア」にとっては黒光りするGを殺すような感覚で排除され、淘汰されていく存在。それが虚だ。

負けじと虚も武器で応戦、対抗したが、術を扱える人間に敵うはずもなく――。

戦争にも近いこの事件で、虚の殆どが死に絶えたとされる。

仮に存在していたとしても、かなり貴重な存在である。
しかし見つかったが最後、虐げられる未来しか訪れない。過酷。)

 

余談

この一件から、
『虚は神の祝福を受けられなかった憐れな存在であり、人権は無く、この世に生きる価値は無い。』と教育されるようになったため、
それが彼ら、新人類――ハイネアの一般的な思考であり、常識となった。

虚は発見、発覚次第、殺されるか死ぬ程ひどい目に遭うだろう。

見世物にもされるかもしれない。

 



Elementum / 資格者と術

「資格者」

 

超人的な力を持った者を「資格者<フォーミュラ>と呼ぶ。

資格者属性を引用し、元素力を介して現象を発現(具現化)させる。

それを「奇術<クオリア>」(後述)と呼ぶ。魔法のようにも見えるが、元素力を具現化している点で、仕組みが大きく違う。

また身体能力も高く、一般人よりも丈夫という特徴がある。

 

  • 資格及び属性は生まれたその時に授かる先天的なものである。資格者が生まれると体全体が仄かに発光するらしく、体のどこかに痣のような紋様が表れるのだとか。(なお生まれる前では何もわからず、また、その力が努力や工夫によって後天的に発現することも確認されていない。)
  • 資格者かそうでないのかを見分ける方法は紋様の有無でしかない。しかし紋様は必ずしも目に見える部分にあるとも限らない。
  • 術の扱い方を知らなければ自身が資格者であることも知らぬままに一生を終える者もいれば、生命のピンチに晒された時などで覚醒する者もいる。

 

資格者」であれば、冒険者として生きていく上でも何かと有利ではあるが、
奴隷商という存在もあり、
あまり無防備にひけらかすと彼らに攫われることになるだろう。
一生を見世物として過ごしたり、
酔狂な貴族の元で監禁されるなど、人生が狂いかねない。
奴隷商らは、資格者の存在を虎視眈々と狙っているのだ。

それ危惧して敢えて公表を避けたり、中にはコンプレックスと感じて隠す者もいるため、一見しての判別は難しい。

洞察力が高い人、優秀な人など、わかる者には気配等で〝わかる〟程度。

 

必ずしもハイネア=資格者ではなく、ハイネアだからコアがあるからと言って、必ずしも資格者であるという道理はない。)

(また、資格者の身体能力の高さを利用して「疲労、耐久試験」などといって拷問をし、資格者を炙り出そうとする輩もいる。)

 

「元素」と「元素力」
元素<エレンスロゥワ>」は大気中に漂う空気に似たもの。

発生源は天空、地表の木々や水と様々だが、自然物であるという点は共通している。

空気とは違って仄かに発光しており、その存在を知ることは容易。また、属性ごとの色や温度があるらしい。

それらを感じ取り、扱えるのが上述の「資格者」と呼ばれる者だ

 

虚を除く生物には生まれたその時から〝元素力〟と呼ばれる気力が流れており、元素力<ロゥワ>と呼ばれている。

生まれながらに資格を持つ者のみが元素力を消費して術を行使する事ができるが、
人によっては
術の使える回数がある程度決まっており、その上限を元素力保有量ストックという。

 

元素力力の強さ
筋力、運動神経と同様に個人差が大きい。

 

初っ端から強力な術を発現させられる者もいれば、ほんの僅かしか発現、維持できない者もいる。
なお
こちらは元素力保有量とは違い、心肺機能や筋肉などと同様、ある程度は鍛えることが可能。

 

  • 自身の元素力保有量を把握し、いかに消費量を少なく効率的に術を行使できるかが重要になる。
  • 「知識や技量も無いが元素力だけがありふれている火力型」の場合、文字通り火力はあるが反面元素力の消費が大きく、継戦能力に欠け非効率。逆に「知識や経験だけはあるが元素力と保有量が貧弱な戦略型」の場合は元素力消費が少なめの小規模な術を多数展開するなど、使い方次第では化ける。
  • 術の行使には元素力だけでなく集中力と精神力を必要とする。休憩なしに長時間行使し続けた等により疲弊し、コアが砕けたりぶっ倒れてそのまま死亡したという例もあるとか。使いすぎ注意、適度に休息をとりましょう。

(資格者でもなく適正もない の場合は、何も感じない。)

 

「属性」

7つの基本的な属性を総称して「自然属性<レゾナンス>」と呼ぶ。

どの生物も潜在的に自然界に存在する〝属性〟と相性を持ち、生まれた時に自身の属性が決定される。
稀にだが、複数の属性を持つものもいるらしい。

例えるならば、自然界に存在する属性のどれかから選ばれ、恩恵を受けているようなもの。

 

基本的に自分自身の属性と同じ属性の術しか使えないが、適正や訓練次第では他属性の術が使えることもある。
が、
それは自身の出生や運命に逆らうようなものであり、相当な努力が必要である。)

 

属性の一覧

 火・水(氷)・雷 ・土(砂)・樹(風)   /  闇⇔光  (無)

※()内は派生属性

 

(光属性や闇属性については半ば伝説的な概念となっており、

 平凡な人間では扱うことが出来ないだろう。

 無属性は文字通り無である。が、属性相関の影響を受けず、

 例え炎に焼かれても火傷を負わない等の異常をも無効化する。)

「奇術」

元素を力に換える。おのずと自身の属性が得意分野になりがち。

高度な奇術や満足に扱えるようになるには相応の技量と経験を要する。

例えば、生半可に火の力を扱おうとしても、あらぬ方向に火柱が立つなどして、危険な目に遭うだろう。

 

 

奇術にもいくつか分類がある。主に物理、特殊、変化の3つ。

 

物理元素力の消費は多め。

  • 何もない所から氷や岩を具現化して実体のあるものを降らせる。
  • 奇術を用いて自身の持つ武器を物理的に変化させたり、属性を付与させる。戦闘、見世物向き。戦闘に使用できる者は、かなり有利に戦いを運ぶことが出来るだろう。

特殊元素力の消費は少なめ。

  • 空気、天候や川など、その場所にあるものを利用する。元々存在するものを利用するため、消費が少ない。

変化元素力の消費は内容により様々。

  • 傷を癒やす、毒や不浄を解除する浄化の術。
  • 味方を鼓舞して勇気付けるサポート系などに向いている。戦闘力は皆無と言える。

 

なお、どんな力をもってしても完全な蘇生は不可能。死したものは蘇らないのは自然の理。

 

 

「奇術」と「異能」

奇術

  • 元素力〟を消費して力に換え、術を行使(発現)する。前提として、〝資格者〟でなければ行使できないもの。
  • 」と呼ばれることがほとんど。

異能

  • 元素力を一切介せず、かつ資格者でなくても扱える特殊な能力を異能と呼ぶ。(主に「フィアス」が持つ。)元素力ではなく、自身の生命力を消費して発現させたり力に換えているため、未熟な者が使えばただ死期を早めることとなるだろう。
  • 単純に「」と呼ばれることがほとんど。

 

■番外

 

仙力

  • 仙神」が持つ、元素力とも異能とも違うが、似たような独自の力。
  • 仙力を用いることで毒を浄化して取り払ったり、仙力によって植物を活性化させたり、そもそも仙力を発揮しないと育たない作物も存在する。
  • 異能同様、生命力を消費するので使い続けると疲弊し、最悪の場合死に至る。

「電導綺晶体」

電導綺晶体<アニマ>」と呼ばれる、最近発明されたとされる術具。

資格者の力が保存(コピー)凝縮された結晶で、コアと似た見た目をしている。

入手できるのは大手企業か大金持ちくらいで、一般人が手に入れるのはとても難しい。
アニマ取得のために私生活を投げうって貯蓄をしなければ不可能だろう。
(私たちの生活で例えるならば、新築住宅やマンション程度の価値がある。)

 

サイズによって元素力の保存量に限界があるため、使用可能回数や時間は限られており、
主に照明や作物を育てるための水散布用として使われている。

回数が切れても時間を置けば再び使用可能なタイプと、
使い捨てタイプがあり、強力な力ほど使い捨てになる場合が多い。

 

人々の生活には非常に役立っているようだ。



Memo / メモ

■文明レベル

現実世界における中世をベースとし、

加えて未来に起こりうるであろうSF技術を取り入れた内容。

 

■技術モデル

基本的にはファンタジーをベースに、

技術面ではSF要素を合わせたようなもの。

 

■モラルの基準となるもの

この世界において最も重い罪は。虚が存在していることである。

その次に「殺人」など他人の命を奪うことが重い罪にあたる。

そんな殺人等も平気で行う輩もいるが。

 

■移動/運搬手段

陸路では馬車、川や海では船舶。

飛行機等の空路はない。 気球に近いものはあるが、

実験中のレベルであり移動には適していない。

 

■照明

現状は、たいまつなどの火。

電気を利用するという仕組みや技術は(京東を除いて)ないが、奇具を用いて雷属性の力を集積し能力の保存に成功。

資格者でなくとも雷の力を利用することが可能となったため、

持ち運びの可能な発電機を作れないか?という試みをしている最中。

(そうしてできたものが上記のアニマ。)

雷が持つ自然エネルギーは膨大なため、その制御はかなり難しい。

 

差別について

虚に対する人間の差別意識は言わずもがなであるが、

その他の種でも差別は存在する。

中でも特に「混血」は肩身が狭い。

実際、混血児は望まぬ妊娠の果てに生まれた子が多い。

 

■幻の秘薬?

「アムリタ」なる眉唾物。詳細は不明。

東瀛では「阿伽陀(アガタ)の霊薬」として伝わっている。

 

■オルディネヴァルテン

ユストゥス率いる近衛騎士団。

神仰都市ラヴィンの治安を守る騎士達のこと。