イリャルギアーラ

イリャルギアーラヌシは確かに共存を望みはすれど、 
もっともっとその先を見据えている――そうだろ?

Name  Ilargiala・Fierce

イリャルギアーラ・フィアス  (イリア)

年齢:基本的には不定(同族には見破られるので本性の外見17程)

性別:不明(♀のようには見える)

身長:171cm

種族:界獣/フィアス

属性:無

一人称:我(ワタシ)

二人称:ヌシ、オマエ、キサマ

 

 

イリャルギアーラ、略してイリアと名乗る人物。

女とも男とも見てとれる顔をしていて、その語り口も中性的。

(宝塚歌劇団の男役のような、芸が掛かったような口の利き方をする。)

しかしその全容は爬虫類と虫類が混ざったような多腕の異形。

乳房はあるが別に女性というわけでも、かといって男性というわけでもないようだ。

 

表向きには獣人ということにして冒険者兼情報屋として過ごしているが、

その正体は界獣・特異個体(イネイン・フィアス)、自称「形貌(けいぼう)の獣」

 

 

無数の顔と姿を持つとされ、彼または彼女の名や姿を知る者は、

「絶世の美女」「勇ましい男」「醜悪な老婆」はたまた、

「聡明な老翁」「年若い少年少女」だったなどと語る。

その何れも幻で偽りであり、また、彼等にとっては真実である。

(なお、左足をグリードに持っていかれたことがあるが、現在は治っている。)

 

 

 

*    *    *

 

 

異能(折りたたみ) 異能は気配遮断含め、精神操作または認知操作系。
  • 人の思考を読み取って操り、秘密も企みも暴き出し、情すらも植え付ける。
  • 相手から見た自身の姿を変え、架空の姿として認識させる。
    まさに変幻自在であるが、実際にその姿カタチを変えているわけではないため、見破られてしまうと意味がない。(幻覚・幻影の類。)
イリアの本当の姿を知っているのは同族のみで、
セリニやその他人類にはふわふわの獣人(都合のいい感じ)に見えている。
(※姿を偽るまやかしや操作の類は、頭カッチカチのレイには効かない。)

 

 

 

 

 

 

その他(折りたたみ) 人間の母から産まれたフィアスであるらしく、
そのせいか竜に対する崇拝心や凶暴性は若干マイルドとなってはいるが、
それらが全く無いというわけでもないようで、食べるには食べる。

しかし戦闘向きではないためか争いを好まず、
直接人間を手にかけたりはしない。回りくどいやり方をする。

 

 

 


セリフ

「はは、そう警戒するな。我はただの……情報屋さんだ」

 

「形貌の獣、イリャルギアーラ・フィアス。

 気軽にイリアと呼んでくれたまえ」

 

「我の外見は見る者によって変わる……つまりだ。

 その者にとってはそれが我の姿というわけだ。

 が――……どうやら、同族には認識阻害が効かないらしい。

 ヌシの反応を見て確信した、助かったよ。また一つ、知識を得られたね」

 

CV:由希人



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