Ruin

ルインオ、今回の獲物はデカいねェ。
さてさて、お味はどんなモンかなァ~

Name ルイン
年齢:外見12程
性別:不明
身長:148cm
種族:吸血鬼(獣人がベース)
属性:不明
出身地:エラトアルテリス
一人称:オイラ
二人称:おめェ / あんた / 呼び捨て等

関係者:クドラク

 

 

クドラクの眷属であり吸血鬼。中性的な容姿の人物。口は悪い。

獣由来の素早い身のこなしと、吸血鬼化したことによって得た膂力で
二本合わせて40kgを優に超える得物「鎖鎌」を軽々と振り回す。

 

(ボイドの血ってうまいんかな?) 

(ボイド討伐専門の「祓屋<ハレルヤ>」へ行けばいるかな?) という、

軽い気持ちでギルドへ。気づいたら浄化士になっていた。

何を言っているのかわからないと思うが、オイラにもわからん。

とりあえず惰性で続けている。

 

*    *    *

 

 

HISTORY... 今は失きエラトアルテリスなる大陸の、霧深く鬱蒼とした森の生まれ。
貧しく満足に食べ物も得られず惨めに飢えて死んだ――はずだった。

玩具を探して散歩していた始祖クドラクの気まぐれにより吸血鬼化させられ、第二の人生を得る。しかしすぐには適応できなかった肉体はそのまま長い眠りに就き、そうして彼or彼女が目覚めた時、故郷――エラトアルテリスは跡形もなく消えていた。生前の記憶はあまりない。それでも強烈に覚えているのは、途方も無く満たされない空腹感、貧しさ……そして、寂しさだ。

 

 

少量の血だけで数ヶ月は飲まず食わずでも稼働できる身体だが、常になにかしら食べている。

最近の流行りは乾燥原生生物肉(ジャーキー)。

人間は食べないが血は欲しいタイプ。

食に拘りがあるのかないのか。グルメなんだかゲテモノ食いなんだか。

 

ちなみにクドラクのことも覚えていないので「なんだこのチビ」と言ったり、度々論争と闘争が勃発していたりなかったり(眷属なのでクドラクの居場所がわかる)。

 


セリフ

「あァんの情報屋ァ……わざと危険な道、教えやがったな?!
 オイラじゃなけりゃ死んでるねェ。ま、もう死んでんだけど」

 

「ちィ~っとやる気を見せただけで祓屋の浄化士?

 ってヤツになれちまったが……
 こういうの、だいたい審査ってもんがあんだろ。
 オイラが言うのもヘンな話だけどよ……んな簡単で大丈夫か?」

 


「報酬なァ……おあめェの血をちィといただけりゃァそれでいいぜ?

 ボイドの肉と血、ちっっっともウマかねェし腹も膨れねェわ。

 ……こういうのは鮮度が大事ってことかねェ。また一つ賢くなったな」

 

「ん、待てよ。そうか、界獣……

 あれってよォ、ウメェんかな……?」



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