とうえい。ユエグァン。
ヴァラクヴィラ大陸、東の大海に浮かぶ島国。
「仙神」なる神の末裔が棲まうとされる仙境。
(地名や人物名、用語は東洋、和風の神話等がモチーフ。)
東瀛のマップ。
▽判明している地名
※まだ色々と仮だったり記載してない場所もありけり。
砲雷<ホウライ>
白影狐神一族が住まうとされる。恐らく東瀛の中では一番大きな街で都会であると思われる。「砲雷城」が観光地として有名らしい。
蓬壺<ホウコ>
殺生石を祀っている神聖な山。禁足地とされており、白影狐神一族の許可なく踏み入ることはできない。もしも不法侵入しようものならば――シノビに暗殺されるだろう。
岱與<タイヨ>
かつては黒陽狐神一族が管理、及び生活していた霊山。今現在は誰もおらず、「名もなき山」となっている。
芙蓉峰-泥濘落土-<レユアン>
東瀛のほぼ中心に位置し存在する、蓮のような外観をした浮島。異様かつ異質な存在感を放つ。島の周囲は腐蝕の水と空気に覆われており、触れたり吸引するとたちまち体調を崩してしまう。通称《腐蝕防壁》と渦潮が人類の立入りを拒んでいる。因みに侵入するなら空か海中。浄化しながら押し通る力技も可能だ。できるのならば。
頻伽<ビンガ>
漁業が盛んな町。毎朝、魚市場では水産物の競りが行われている。毒入りの魚も捕れてしまうが、勿体ないので浄化してから売りに出されるようだ。
員嶠<インキョウ>
かつては渦潮とレユアンを監視する目的で集まった者たちの村落であった。現在、監視する者はいないようだ。
花残<カザン>
「お茶と言えば花残」と言われるくらいにはお茶が有名な農村。毎年みずみずしい茶葉が収穫される。しかし最近は何処からか腐蝕の水が流れ込み、茶葉が傷むなどの被害に遭っている。
「昇龍の滝」
各地にある滝全てが〝昇龍の滝〟である。滝壺から泳ぎ、瀧上まで登り切ることができたら龍になれるという言伝えがある。そんな無茶振りな話を聞かされたり試されたりしながら滝行をさせられているのだ。
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